高濃度人工炭酸泉によるクーリングダウン効果

運動後の15℃高濃度人工炭酸泉浴は水との比較において,皮膚血流量の低下の抑制が認められ,従来の冷却方法とは異なるコンディショニングを目的としたクーリングダウンの方法として,新たな冷却方法となり得ることが示された.また炭酸泉は低温度においても炭酸ガス効果として作用することが示唆されたことから,様々な状況において適応対象と目的を明確にした適性温度の設定についても検討する必要性が示された departmental bulletin paper...

Full description

Bibliographic Details
Main Authors: 大森, 圭, 2445, 宮下, 智, 2446, 古川, 順光, 2447, 吉野, 直美, 2448, 村井, 真由美, 2449, 内田, 勝雄, 2450
Language:Japanese
Published: 2000
Subjects:
Online Access:https://yachts.repo.nii.ac.jp/record/159/files/2000.07.pdf
https://yachts.repo.nii.ac.jp/records/159
Description
Summary:運動後の15℃高濃度人工炭酸泉浴は水との比較において,皮膚血流量の低下の抑制が認められ,従来の冷却方法とは異なるコンディショニングを目的としたクーリングダウンの方法として,新たな冷却方法となり得ることが示された.また炭酸泉は低温度においても炭酸ガス効果として作用することが示唆されたことから,様々な状況において適応対象と目的を明確にした適性温度の設定についても検討する必要性が示された departmental bulletin paper