高濃度人工炭素泉が呼吸,循環及び体温調節機能に与える効果
健常成人男10名(30.7±4.1歳)を対象に,入浴前から入浴後まで連続的に測定した心拍出量,心拍数,血圧,酸素摂取量,炭酸ガス排出量,皮膚温及び鼓膜温について,40℃のさら湯及び炭酸泉に入浴した場合を比較した.二元配置分散分析の結果,両者に有意差は認められなかった.深部体温は炭酸泉の方が入浴から有意に早く上昇していた.炭酸泉入浴がさら湯入浴と同様に生理的な入浴であるだけでなく,水からの熱吸収効率がよい可能性があることが示唆された departmental bulletin paper...
| Main Authors: | , , , , , , , , , |
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| Language: | Japanese |
| Published: |
1999
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| Subjects: | |
| Online Access: | https://yachts.repo.nii.ac.jp/record/144/files/99.16.pdf https://yachts.repo.nii.ac.jp/records/144 |
| Summary: | 健常成人男10名(30.7±4.1歳)を対象に,入浴前から入浴後まで連続的に測定した心拍出量,心拍数,血圧,酸素摂取量,炭酸ガス排出量,皮膚温及び鼓膜温について,40℃のさら湯及び炭酸泉に入浴した場合を比較した.二元配置分散分析の結果,両者に有意差は認められなかった.深部体温は炭酸泉の方が入浴から有意に早く上昇していた.炭酸泉入浴がさら湯入浴と同様に生理的な入浴であるだけでなく,水からの熱吸収効率がよい可能性があることが示唆された departmental bulletin paper |
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