気象研海洋モデルにおける海氷熱力学過程の改良について

• Main Authors: 豊田, 隆寛, Toyoda, Takahiro, 坂本, 圭, Sakamoto, Kei, 豊田, 威信, Toyota, Takenobu, 辻????野, 博之, Tsujino, Hiroyuki, 浦川, 昇吾, Urakawa, L. Shogo, 川上, 雄真, Kawakami, Yuma, 山上, 晃央, Yamagami, Akio, 小松, 謙介, Komatsu, K. Kensuke, 山中, 吾郎, Yamanaka, Goro, 谷川, 朋範, Tanikawa, Tomonori, 中野, 英之, Nakano, Hideyuki
• Language: Japanese
• Published: 海洋出版 2023
• Subjects: Sea ice
• Online Access: https://repository.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/record/2007331/files/km5504_06.pdf

気象研究所の海洋大循環モデルに，海氷の熱力学に影響する海氷塩分の可変化とメルトポンド過程の導入を行った．海氷の塩分収支に関係するプロセスについて可能な限り観測ベースの定式化を利用し，メルトポンドについてはアルベドへの影響だけでなくポンド氷の熱収支を評価する系を構築した．感度実験を行い，その影響を評価した． 多重階層結合系における対流圏大気現象の過去・現在・未来/日本周辺の海流の力学過程およびその影響の理解 journal article