7. 1963年のUrup地震とそれに伴なつた津波について

application/pdf 1963年10月13日5時18分(GMT),Urup島東方沖に発生した強震はKurile列島全部に感じ,津波を伴なつた.Urup島における津波の最高波高は4~5mであつた.10月12日にかなり強い前震があつたが,本震後も多くの余震が起り,その中で最大なものは10月20日に起きた余震で,局地的に波高10~15mの津波を発生した.以上の地震について,Sakhalin綜合科学研究所の観測結果から余震域,浪源域および津波の波高分布などを図示した. departmental bulletin paper...

Full description

Bibliographic Details
Main Authors: SOLOV'EV, Serguei L., 131476
Language:English
Published: 東京大学地震研究所 1965
Subjects:
453
Online Access:https://repository.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/record/33650/files/ji0431007.pdf
Description
Summary:application/pdf 1963年10月13日5時18分(GMT),Urup島東方沖に発生した強震はKurile列島全部に感じ,津波を伴なつた.Urup島における津波の最高波高は4~5mであつた.10月12日にかなり強い前震があつたが,本震後も多くの余震が起り,その中で最大なものは10月20日に起きた余震で,局地的に波高10~15mの津波を発生した.以上の地震について,Sakhalin綜合科学研究所の観測結果から余震域,浪源域および津波の波高分布などを図示した. departmental bulletin paper