北海道江別市内で発見されたコバシギンザンマシコ Pinicola enucleator kamtschatkensis 1個体の剖検記録
Article 2012年11月に江別市内で衰弱していたところを保護され、その後に死亡したコバシギンザンマシコPinicala enucleator kamtschatkensis 1個体を剖検した。インフルエンザウイルスおよびウエストナイル熱ウイルスの簡易試験を剖検時に採取した材料を用いて実施した結果は、いずれも陰性であった。所見から明確な死因は特定されなかった。ギンザンマシコ属 Pinicolaの剖検記録は皆無であり、貴重な獣医学的記録となった。 journal article...
Main Authors: | , , , , , , , |
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Format: | Other/Unknown Material |
Language: | Japanese |
Published: |
北海道獣医師会
2013
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Subjects: | |
Online Access: | https://rakuno.repo.nii.ac.jp/record/3237/files/S-2014-231_asakawa.pdf http://hdl.handle.net/10659/3851 https://rakuno.repo.nii.ac.jp/records/3237 |
Summary: | Article 2012年11月に江別市内で衰弱していたところを保護され、その後に死亡したコバシギンザンマシコPinicala enucleator kamtschatkensis 1個体を剖検した。インフルエンザウイルスおよびウエストナイル熱ウイルスの簡易試験を剖検時に採取した材料を用いて実施した結果は、いずれも陰性であった。所見から明確な死因は特定されなかった。ギンザンマシコ属 Pinicolaの剖検記録は皆無であり、貴重な獣医学的記録となった。 journal article |
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