極地研究所における「子連れ出勤」の実態とその問題点

子供を連れて会社に勤務しオフィスで働くことを、「子連れ出勤」と表現されるようになってきた。この制度自体については賛否両論があり、世界中で議論中である。わが国では待機児童の問題と絡み、少しだけ注目されている状況である。もちろん極地研究所を含めて、国内の大学や研究機関では当制度は全く整備されていない。しかしながら、私は「子連れ出勤」を行わざるを得ない状況になり、2016年5月より週2-3回の子連れで出勤し研究活動を実施してきた。談話会では、これを行うに至った経緯と、実際に行ってみて判明した問題点や、今後のことについて議論を行う。 NIPR seminar / 極地研定例研究談話会日時: 12月21...

Full description

Bibliographic Details
Main Author: 照井 健志
Format: Conference Object
Language:Japanese
Published: 2017
Subjects:
Online Access:https://nipr.repo.nii.ac.jp/?action=repository_uri&item_id=14422
http://id.nii.ac.jp/1291/00014346/
https://nipr.repo.nii.ac.jp/?action=repository_action_common_download&item_id=14422&item_no=1&attribute_id=16&file_no=1
Description
Summary:子供を連れて会社に勤務しオフィスで働くことを、「子連れ出勤」と表現されるようになってきた。この制度自体については賛否両論があり、世界中で議論中である。わが国では待機児童の問題と絡み、少しだけ注目されている状況である。もちろん極地研究所を含めて、国内の大学や研究機関では当制度は全く整備されていない。しかしながら、私は「子連れ出勤」を行わざるを得ない状況になり、2016年5月より週2-3回の子連れで出勤し研究活動を実施してきた。談話会では、これを行うに至った経緯と、実際に行ってみて判明した問題点や、今後のことについて議論を行う。 NIPR seminar / 極地研定例研究談話会日時: 12月21日(水)11:00-12:15場所:国立極地研究所 3階セミナー室(C301)