ヒガシ ナンキョク ミズホ コウゲン ニ オケル クッセツホウ ジシン タンサ ジッケン ダイ41ジ カキ カンソク ガイヨウ
P(論文) JARE-41(1999-2000夏期間)において, 東南極のみずほルート上のS17からZ20にかけ, 屈折法地震探査を実施した。測線長約180kmの測線上に160台の地震観測点を配置し, 5カ所で薬量600kg程度の大発破, 他の2カ所でそれぞれ薬量250kgの中発破および薬量25kgの小発破を行った。大発破点からの距離が100km以下では, 明瞭な初動が観測された。また, 氷床中を伝播して来た波, 分散波および後続波(反射波)も観測された。初動走時から, 氷床の地震波速度が3.6-3.8km/s, 氷床直下の基盤層(岩盤)のみかけ速度がほぼ6.2km/sであることがわかった。本...
Main Authors: | , , , , , , , , , , , , , , , , , |
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Language: | Japanese |
Published: |
2001
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Subjects: | |
Online Access: | https://nipr.repo.nii.ac.jp/record/9155/files/KJ00000140563.pdf https://doi.org/10.15094/00009155 https://nipr.repo.nii.ac.jp/records/9155 |