カイヨウ・カイヒョウ カンソク
P(論文) 1987年から5カ年計画で始まった「南極域における気候変動に関する総合研究計画(ACR)」では, 「海洋-海氷-大気相互作用」の研究が中心課題の一つであった。その目的のために, 1990年から1992年までオングル海峡およびリュツォ・ホルム湾において海洋・海氷観測が勢力的に実施された。海洋観測では定着氷下の海流と海洋構造を解明するために, CTD・電磁流速計・XBTによる観測, 採水観測, および流速計・サーミスタチェインの係留を行った。また航空機による海洋観測も実施した。海氷観測では海氷の構造と成長過程を理解するため, 海氷コアの採取とその解析を行った。この報告では, まず海洋・...
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Language: | Japanese |
Published: |
1997
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Subjects: | |
Online Access: | https://nipr.repo.nii.ac.jp/record/8985/files/KJ00000140334.pdf https://doi.org/10.15094/00008985 https://nipr.repo.nii.ac.jp/records/8985 |