ナンキョク ヒガシ クィーンモードランド ナイリク ヒョウショウ ニ オケル ユキ ノ セッピョウ ガク テキ ナラビ ニ カガク テキ トクセイ

• Main Authors: 神山, 孝吉, カミヤマ, コウキチ, 上田, 豊, アゲタ, ユタカ, 奥平, 文雄, オクヒラ, フミオ, 藤井, 理行, フジイ, ヨシユキ, 渡辺, 興亜, ワタナベ, オキツグ, Kamiyama, Kokichi, Ageta, Yutaka, Okuhira, Fumio, Fujii, Yoshiyuki, Watanabe, Okitsugu
• Language: English
• Published: 1987
• Subjects: 551.32; Antarctic; The Antarctic; Mizuho; Queen Maud Land; Mizuho Station; Valkyrjedomen; Antarc*; Antarctica
• Online Access: https://nipr.repo.nii.ac.jp/record/8556/files/KJ00000139781.pdf; https://doi.org/10.15094/00008556; https://nipr.repo.nii.ac.jp/records/8556

P(論文) 1985年に行った東クィーンモードランド氷床内陸部の調査により, その頂部Valkyrjedomenの最高地点(77°22′S, 39°37′E, 3807m)やその氷床表面形態が明らかになったほか, 雪の地球化学的特性がわかった。内陸に向かうにしたがい, 雪の電気伝導度は大きくなり, pHは低くなる傾向が認められたが, 特に標高3600m以上の内陸部でこの傾向が顕著であった。これは南極氷床内陸部では, 成層圏起源のエアロゾルやガスが, 雪の化学的特性を規定しているためと考えられる。 Glaciological observations on the high plateau in...