ダイ 26 ジ ニホン ナンキョク チイキ カンソク タイ エットウ タイ ドウブツ モクシ カンサツ ホウコク 1985

• Main Authors: 村山, 治太, ムラヤマ, ハルタ, Murayama, Haruta
• Language: Japanese
• Published: 1987
• Subjects: 591.5; Antarctic; Syowa Station; Weddell; Ongulkalven; Ongulkalven Island; Rumpa Island; Rumpa; Adelie penguin; Antarc*; Antarctica; Emperor penguins; Sea ice; South Polar Skuas; Weddell Seals
• Online Access: https://nipr.repo.nii.ac.jp/record/8537/files/KJ00000139762.pdf; https://doi.org/10.15094/00008537; https://nipr.repo.nii.ac.jp/records/8537

P(論文) 第26次日本南極地域観測隊越冬隊(1985年)は環境科学モニタリング観測計画の一環として, 昭和基地周辺にて大型動物モニタリングを行った。アデリーペンギン, ウェッデルアザラシ, コウテイペンギン, ナンキョクオオトウゾクカモメ, その他の海鳥を対象とした目視観察を実施した。オングル島周辺の海氷は1985年3月に割れはじめ, 4月9日にすべて流出した。オングル海狭が再び完全に結氷したのは5月であり, 雪上車の氷上走行が可能となったのは6月であった。アデリーペンギンは4月27日に視認したのを最後に冬期間は観察されなかった。9月29日にアデリーペンギンのものと思われる足跡を認めた後,...