ダイ16ジ エットウ タイイン ノ タイナイ ホウシャセイ ブッシツ (137Cs, 40K) ノ ソクテイ ホウコク
P(論文) 本研究では,第16次越冬隊員21名に対し,ヒューマンカウンターを用いて,出発前および帰国直後,人体内に存在する放射性物質^<40>Kおよび^<137>Csを測定した.その目的は,(1)自然放射性物質に属する^<40>Kから全身カリウム量を求め,南極での生活が身体組成に及ぼす影響を推定すること,および(2)核爆発による放射性降下物である^<137>Csから,日本と南極における放射性物質の汚染の状態を人体を介して推察することである.結果は次の通りである.1)^<137>Csの測定値は,やまと山脈調査隊員6名では,出発前の1.2...
Main Authors: | , , , , , , , , |
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Language: | English |
Published: |
国立極地研究所
1977
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Subjects: | |
Online Access: | https://nipr.repo.nii.ac.jp/record/7948/files/KJ00000140626.pdf https://doi.org/10.15094/00007948 https://nipr.repo.nii.ac.jp/records/7948 |