ダイ13ジ コウカイ オウロ ニ アナン キョッカイ ニオイテ カンソク シタ ウミドリ ノ モクシ データ

P(論文) 筆者はすでに第13次航海中の海鳥の出現記録を発表したが(青柳,1973),そこでは出現個体数を5段階に整理し緯度きざみでまとめたので,一日を通しての海鳥の活動の生のデータが報告できなかった.本報は,フリーマントルを出港した翌々日から3日間,主としてワクリアホウドリの出現海域で行った観察データである.日出前から日没後にいたる15時間,毎正時と毎30分ごとに10分間ずつ,1日31回肉眼および双眼鏡を使用してカウントした出現鳥種の個体数を示している.記録された鳥種は11種であった.昼前とタ方に活動の山がみられるが、今回はデータを資料として記録するにとどめ,考察は加えない. departm...

Full description

Bibliographic Details
Main Authors: 青柳, 昌宏, アオヤナギ, マサヒロ, AOYANAGI, Masahiro
Language:English
Published: 国立極地研究所 1974
Subjects:
Online Access:https://nipr.repo.nii.ac.jp/record/7737/files/KJ00002476737.pdf
https://doi.org/10.15094/00007737
https://nipr.repo.nii.ac.jp/records/7737
Description
Summary:P(論文) 筆者はすでに第13次航海中の海鳥の出現記録を発表したが(青柳,1973),そこでは出現個体数を5段階に整理し緯度きざみでまとめたので,一日を通しての海鳥の活動の生のデータが報告できなかった.本報は,フリーマントルを出港した翌々日から3日間,主としてワクリアホウドリの出現海域で行った観察データである.日出前から日没後にいたる15時間,毎正時と毎30分ごとに10分間ずつ,1日31回肉眼および双眼鏡を使用してカウントした出現鳥種の個体数を示している.記録された鳥種は11種であった.昼前とタ方に活動の山がみられるが、今回はデータを資料として記録するにとどめ,考察は加えない. departmental bulletin paper