積雪および粉末氷から生成したメタンハイドレートの純度に比表面積が及ぼす効果
ガスハイドレートは高いガス包蔵性を有することから，ガス貯蔵媒体としての活用が期待されている．その際，純度の高いガスハイドレートを簡便な方法で生成することが求められる．本研究では，積雪の利用を念頭に置き，氷とガスとの接触のみでメタンハイドレートを生成し，その純度を測定した．材料には自然積雪および粉末氷を使用した．材料となる氷の比表面積がメタンハイドレートの純度に及ぼす影響を調べた結果，氷の球相当粒径が約 260 ミクロン以下の新雪を用いることで，純度が約 8 割を超える高純度なメタンハイドレートが生成可能であることがわかった journal article...
| Main Authors: | , , , |
|---|---|
| Language: | Japanese |
| Published: |
公益社団法人日本雪氷学会北海道支部
2021
|
| Subjects: | |
| Online Access: | https://kitami-it.repo.nii.ac.jp/record/2000497/files/9_2021_snowhokkaido40_Yahagi.pdf https://kitami-it.repo.nii.ac.jp/records/2000497 |
| _version_ | 1828669314890203136 |
|---|---|
| author | 矢作 大輔 内藤 大智 八久保 晶弘 竹谷 敏 |
| author_facet | 矢作 大輔 内藤 大智 八久保 晶弘 竹谷 敏 |
| author_sort | 矢作 大輔 |
| collection | Kitami Institute of Technology Repository (KIT-R) |
| description | ガスハイドレートは高いガス包蔵性を有することから，ガス貯蔵媒体としての活用が期待されている．その際，純度の高いガスハイドレートを簡便な方法で生成することが求められる．本研究では，積雪の利用を念頭に置き，氷とガスとの接触のみでメタンハイドレートを生成し，その純度を測定した．材料には自然積雪および粉末氷を使用した．材料となる氷の比表面積がメタンハイドレートの純度に及ぼす影響を調べた結果，氷の球相当粒径が約 260 ミクロン以下の新雪を用いることで，純度が約 8 割を超える高純度なメタンハイドレートが生成可能であることがわかった journal article |
| genre | Methane hydrate |
| genre_facet | Methane hydrate |
| id | ftkitamiit:oai:kitami-it.repo.nii.ac.jp:02000497 |
| institution | Open Polar |
| language | Japanese |
| op_collection_id | ftkitamiit |
| op_relation | 北海道の雪氷 40 31 34 |
| op_rights | c2021 公益社団法人日本雪氷学会北海道支部 open access |
| publishDate | 2021 |
| publisher | 公益社団法人日本雪氷学会北海道支部 |
| record_format | openpolar |
| spelling | ftkitamiit:oai:kitami-it.repo.nii.ac.jp:02000497 2025-04-06T14:58:28+00:00 積雪および粉末氷から生成したメタンハイドレートの純度に比表面積が及ぼす効果 Effect of specific surface area on the purity of methane hydrate formed from snow and ice powder 矢作 大輔 内藤 大智 八久保 晶弘 竹谷 敏 2021-09 application/pdf https://kitami-it.repo.nii.ac.jp/record/2000497/files/9_2021_snowhokkaido40_Yahagi.pdf https://kitami-it.repo.nii.ac.jp/records/2000497 jpn jpn 公益社団法人日本雪氷学会北海道支部 北海道の雪氷 40 31 34 c2021 公益社団法人日本雪氷学会北海道支部 open access 2021 ftkitamiit 2025-03-10T11:33:07Z ガスハイドレートは高いガス包蔵性を有することから，ガス貯蔵媒体としての活用が期待されている．その際，純度の高いガスハイドレートを簡便な方法で生成することが求められる．本研究では，積雪の利用を念頭に置き，氷とガスとの接触のみでメタンハイドレートを生成し，その純度を測定した．材料には自然積雪および粉末氷を使用した．材料となる氷の比表面積がメタンハイドレートの純度に及ぼす影響を調べた結果，氷の球相当粒径が約 260 ミクロン以下の新雪を用いることで，純度が約 8 割を超える高純度なメタンハイドレートが生成可能であることがわかった journal article Other/Unknown Material Methane hydrate Kitami Institute of Technology Repository (KIT-R) |
| spellingShingle | 矢作 大輔 内藤 大智 八久保 晶弘 竹谷 敏 積雪および粉末氷から生成したメタンハイドレートの純度に比表面積が及ぼす効果 |
| title | 積雪および粉末氷から生成したメタンハイドレートの純度に比表面積が及ぼす効果 |
| title_full | 積雪および粉末氷から生成したメタンハイドレートの純度に比表面積が及ぼす効果 |
| title_fullStr | 積雪および粉末氷から生成したメタンハイドレートの純度に比表面積が及ぼす効果 |
| title_full_unstemmed | 積雪および粉末氷から生成したメタンハイドレートの純度に比表面積が及ぼす効果 |
| title_short | 積雪および粉末氷から生成したメタンハイドレートの純度に比表面積が及ぼす効果 |
| title_sort | 積雪および粉末氷から生成したメタンハイドレートの純度に比表面積が及ぼす効果 |
| url | https://kitami-it.repo.nii.ac.jp/record/2000497/files/9_2021_snowhokkaido40_Yahagi.pdf https://kitami-it.repo.nii.ac.jp/records/2000497 |