第46次南極地域観測隊リュツォ・ホルム湾, プリンスオラフ海岸及び西エンダビーランド地質・古地磁気夏期野外調査報告2004-2005
第46次南極地域観測隊は,リュツォ・ホルム湾,プリンスオラフ海岸及び西エンダビーランドの露岩域を対象に,2004年12月17日から2005年2月17日にかけて地質・古地磁気野外調査活動を行った.この観測は,南極地域観測第VI期計画のプロジェクト研究観測「南極域から探る地球史」の中の「東南極リソスフェアの構造と進化の研究II」の一環として計画立案されたものである.第46次夏期観測では野外観測支援のための小型ヘリコプターが導入され,「しらせ」搭載ヘリコプターとともに野外調査の支援作業にあたった.ここでは,観測計画を実施するための,主に設営面での計画,準備,そして活動経過と問題点について報告する....
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Format: | Report |
Language: | Japanese |
Published: |
情報・システム研究機構国立極地研究所/千葉大学理学部/静岡大学理学部/山形大学理学部/九州大学大学院比較社会文化学府/京都大学大学院人間・環境学研究科
2006
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Subjects: | |
Online Access: | https://nipr.repo.nii.ac.jp/?action=repository_uri&item_id=9352 http://id.nii.ac.jp/1291/00009352/ https://nipr.repo.nii.ac.jp/?action=repository_action_common_download&item_id=9352&item_no=1&attribute_id=18&file_no=1 |
Summary: | 第46次南極地域観測隊は,リュツォ・ホルム湾,プリンスオラフ海岸及び西エンダビーランドの露岩域を対象に,2004年12月17日から2005年2月17日にかけて地質・古地磁気野外調査活動を行った.この観測は,南極地域観測第VI期計画のプロジェクト研究観測「南極域から探る地球史」の中の「東南極リソスフェアの構造と進化の研究II」の一環として計画立案されたものである.第46次夏期観測では野外観測支援のための小型ヘリコプターが導入され,「しらせ」搭載ヘリコプターとともに野外調査の支援作業にあたった.ここでは,観測計画を実施するための,主に設営面での計画,準備,そして活動経過と問題点について報告する. The 46th Japanese Antarctic Research Expedition (JARE-46) conducted field operations on geological and paleomagnatic studies in the regions of Lutzow-Holm Bay, Prince Olav Coast and western Enderby Land during December 17, 2004 through February 17, 2005, under a part of the SEAL II (Structure and Evolution of East Antarctic Lithosphere II) project. A small helicopter was used to support field parties during the summer operations conducted by JARE-46. This report summarizes preparations for field operations and activities of the geological and paleo-magnetic team, and points out some problems for the future planning. |
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