第42次南極地域観測隊夏隊報告 2000-2001

• Main Authors: 加藤 好孝, Yoshitaka Kato
• Format: Report
• Language: Japanese
• Published: 国立極地研究所 2002
• Subjects: Nihon Nankyoku Chiiki Kansokutai; Antarctic; The Antarctic; Syowa Station; Riiser-Larsen; Antarc*; Antarctica
• Online Access: https://nipr.repo.nii.ac.jp/?action=repository_uri&item_id=9251; http://id.nii.ac.jp/1291/00009251/; https://nipr.repo.nii.ac.jp/?action=repository_action_common_download&item_id=9251&item_no=1&attribute_id=18&file_no=1

第42次南極地域観測隊夏隊20名は、越冬隊40名、同行者5名(環境庁1名、報道1名、大学院生1名、中国およびスロバキアからの交換科学者2名)とともに合計65名で2000年11月14日南極観測船「しらせ」にて東京港を出港し、船上および南極地域において各種観測・設営活動を行い、翌2002年3月28日に成田空港に帰国した。 往路においては海洋観測に加え、アムンゼン湾リーセル・ラルセン山での地学調査隊の送り込みとその支援活動を行った後、12月30日に「しらせ」は昭和基地に接岸した。それに先立ちヘリコプターにより第1便を昭和基地へ、また内陸旅行隊の人員物資をS16へ空輸した。昭和基地接岸後は、物資輸送、...