ヒョウショウ シンソウ クッサク ドリル ノ カイハツ II
P(論文) 南極深層コア掘削計画における深層掘削が1995年から1996年の2年間で行われる。この計画に使用する掘削装置の開発を1988年から行ってきた。掘削が行われるドームふじ観測拠点は, 平均温度-58.6℃, 標高3800mという掘削作業の環境として今までに無い厳しい場所であり, 昭和基地からは1000km離れている。そのため, 低温下での限られた人数での掘削作業, 物資輸送の面からも軽量で, 省力型の掘削システムの開発が要求された。掘削機として5つのタイプを考案し, これらについて実験を繰り返した。その中から2つのタイプを選び, 南極やグリーンランドにおけるフィールドテスト, そして掘...
Main Authors: | , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , |
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Language: | Japanese |
Published: |
1995
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Subjects: | |
Online Access: | https://nipr.repo.nii.ac.jp/record/8891/files/KJ00000140213.pdf https://doi.org/10.15094/00008891 https://nipr.repo.nii.ac.jp/records/8891 |