ナンキョク サン クマムシ Macrobiotus harmsworthi ト センチュウ Plectus antarcticus ノ タイトウ セイ

• Main Authors: 菅原, 裕規, スガワラ, ヒロミ, 丹野, 晧三, タンノ, コウゾウ, 大山, 佳邦, オオヤマ, ヨシクニ, 福田, 弘巳, フクダ, ヒロミ, Sugawara, Hiromi, Tanno, Kouzou, Ohyama, Yoshikuni, Fukuda, Hiromi
• Language: Japanese
• Published: 1990
• Subjects: 59(21); Antarctic; The Antarctic; East Antarctica; Syowa Station; Langhovde; Antarc*; Antarctica; antarcticus; Plectus antarcticus
• Online Access: https://nipr.repo.nii.ac.jp/record/8688/files/KJ00000139953.pdf; https://doi.org/10.15094/00008688; https://nipr.repo.nii.ac.jp/records/8688

P(論文) 東南極に位置するラングホブデ露岩域の雪鳥沢で採取した蘚類を-20℃で冷凍保存して日本に持ち帰り(約10ヵ月にわたる保存中の生存率はクマムシで49%, センチュウで58%), その中から抽出したクマムシ(Macrobiotus harmsworthi J. MURRAY)およびセンチュウ(Plectus antarcticus DE MAN)を-10℃から-80℃まで冷却し, -10℃, -18℃, -32℃, -40℃, -80℃における耐凍性を調べた。その際, -10℃から-40℃までは, 自然条件下での蘚類内温度の変化に近似させるため極めて遅い速度で冷却し(2℃/日), -40...