セールロンダーネ山地予備調査報告 1984

• Main Authors: セールロンダーネ山地予備調査隊, Members of the Sør Rondane Reconnaissance Party
• Format: Report
• Language: Japanese
• Published: セールロンダーネ山地予備調査隊:国立極地研究所/セールロンダーネ山地予備調査隊:国立極地研究所/セールロンダーネ山地予備調査隊:国立極地研究所/セールロンダーネ山地予備調査隊:国土地理院/セールロンダーネ山地予備調査隊:ヤンマー機器サービス(株)/セールロンダーネ山地予備調査隊:国立極地研究所/セールロンダーネ山地予備調査隊:(株)日本パブリックエンジニアリング/セールロンダーネ山地予備調査隊:(株)小松製作所/セールロンダーネ山地予備調査隊:日本電信電話公社/セールロンダーネ山地予備調査隊:国立極地研究所 1984
• Subjects: Antarctic; Breid Bay; Glacier Bay; Seal Rock; Sør Rondane Mountains; Sør-Rondane; Antarc*
• Online Access: https://nipr.repo.nii.ac.jp/?action=repository_uri&item_id=8409; http://id.nii.ac.jp/1291/00008409/; https://nipr.repo.nii.ac.jp/?action=repository_action_common_download&item_id=8409&item_no=1&attribute_id=18&file_no=1

1984年2月, 第25次南極地域観測隊夏隊と第24次南極地域観測隊越冬隊との合同パーティーによって, セールロンダーネ山地の予備調査が実施された。17日間の調査期間中に測地, 地質, 古地磁気などの地学各分野の予察調査とともに, 将来の観測拠点候補地の選定のための調査をおこなった。調査は4名のスノーモービル隊と6名の雪上車隊の2班構成で進められた。雪上車は分解, 空輸のうえ棚氷上で組み立てられ, スノーモービルは約55km(30マイル)内陸まで空輸された。この空輸拠点(仮称30マイル空輸拠点)には, 今後の調査活動のためにプレハブ小屋を建設し, 帰路に雪上車などの機材をデポした。これらの行動...