Paleomagnetic investigation of the Beacon Group in the McMurdo Sound region, Antarctica

• Main Authors: 船木 實, Minoru Funaki
• Format: Report
• Language: English
• Published: 国立極地研究所 1983
• Subjects: 551.1/.4:552; East Antarctica; McMurdo Sound; Allan Hills; Circe; Knobhead; Antarc*; Antarctica
• Online Access: https://nipr.repo.nii.ac.jp/?action=repository_uri&item_id=8349; http://id.nii.ac.jp/1291/00008349/; https://nipr.repo.nii.ac.jp/?action=repository_action_common_download&item_id=8349&item_no=1&attribute_id=18&file_no=1

南極マクマードサウンド地域には, デボン紀からジュラ紀にかけての, 主に砂岩層を主体とするビーコン層群が広く分布する。この地域内のシアス山, ノブヘッド山, アランヒルズ, それにフレミング山から合計216個の古地磁気学用岩石試料を採集した。それぞれの採集地の地層は, デボン紀の初期あるいはそれ以前, デボン紀, 二畳紀末から三畳紀初期, それに三畳紀である。この地域の各所にジュラ紀のフェラードレライトの岩床の貫入が見られ, 採集された試料が堆積残留磁気(DRM)を持つのか, 熱残留磁気(TRM)を持つのかを調べるため, 自然残留磁気(NRM)の交流および熱消磁, ARMおよびTRMの獲得の様...