ミズホキチ ニ オケル ヒョウシン ノ カンソク
P(論文) みずほ基地(72°42'S, 44°20'E, 海抜2230m)において氷震の観測が行われた。観測は1978年5月から翌年の1月までの長期間行われた。これにより氷震のおこる条件は, 気温と気温変化率との関数として表されることがわかった。そして発生の機構は雪をマックスウェル物体と仮定して説明された。氷震の震源の決定が行われた。P波の初動は観測システムのノイズにより判別できなかったので, 表面波の最大振幅が用いられた。この方法の妥当性は人工的震源によって発生させたP波と表面波の観測による震源計算によって確かめられた。ある群発氷震のうちの45個の氷震について震源が決定...
Main Authors: | , , |
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Language: | English |
Published: |
1981
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Subjects: | |
Online Access: | https://nipr.repo.nii.ac.jp/record/8269/files/KJ00000139483.pdf https://doi.org/10.15094/00008269 https://nipr.repo.nii.ac.jp/records/8269 |