ショウワ キチ ニオケル イッサンカ チッソ ブンシ ミツド ブンプ ノ ロケット カンソク オヨビ 5200Å ホウシャ ノ チジョウ カンソク f. キョクイキ デンリソウ ダイ2カイ キョクイキ ニオケル デンリケン ジキケン ソウゴウ カンソク シンポジウム PART 2

• Main Authors: 岩上, 直幹, イワガミ, ナオモト, 小川, 利紘, オガワ, トシヒロ, 近藤, 豊, コンドウ, ユタカ, IWAGAMI, Naomoto, OGAWA, Toshihiro, KONDO, Yutaka
• Language: Japanese
• Published: 1980
• Subjects: 551.5; Syowa Station; Tilting; Antarc*; Antarctica
• Online Access: https://nipr.repo.nii.ac.jp/record/8160/files/KJ00002477220.pdf; https://doi.org/10.15094/00008160; https://nipr.repo.nii.ac.jp/records/8160

P(論文) 昭和基地から打ち上げられたS-210JA-27号機によって,高度72-120kmのNO分子密度分布が,γ(1,O)バンドの共鳴螢光放射率の測定から求められた.得られたNO分子密度分布は静穏時であったにもかかわらず,これまで中低緯度で測定されたものに比べ,高度100km以上で5倍程度,100km以下ではひと桁以上大きい.どの大きなNO分子密度は,前夜あるいはそれ以前にあったじょう乱の影響によるものであると思われる.また昭和基地において,準安定窒素原子N(2^D)の放出する波長5200Å輝線の放射率が,ティルティングフィルタ方式を用いた地上観測によって測定された.観測された5200Å放...