ロケットによる極域電離層プラズマのじょう乱の観測

S-210JA-25により観測された電子密度じょう乱の解析結果の報告である.S-210JA-25は第17次観測隊により,オーロラの発生期間中に発射されたが,搭載されたラソグミュアプローブにより,高度102kmから113kmの範囲で,強い電予密度じょう乱が観測された.このじょう乱の周波数スペクトルの高度特性は,クロスフィールド不安定,および二流体不安定の理論によって説明できることが明らかにされたが,高度113km以上でじょう乱が急激に減衰している観測結果は,理論的予想と異なっていた. This paper reports the analytical results of electron de...

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Bibliographic Details
Main Authors: 森 弘隆, 小川 忠彦, 宮崎 茂, Hirotaka MORI, Tadahiko OGAWA, Shigeru MIYAZAKI
Format: Report
Language:Japanese
Published: 郵政省電波研究所 1979
Subjects:
Online Access:https://nipr.repo.nii.ac.jp/?action=repository_uri&item_id=8052
http://id.nii.ac.jp/1291/00008052/
https://nipr.repo.nii.ac.jp/?action=repository_action_common_download&item_id=8052&item_no=1&attribute_id=18&file_no=1