フジ コウロ 1975 1976 ニオケル ヒョウメン カイスイチュウ ノ クロロフィル リョウ

• Main Authors: 大山, 佳邦, オオヤマ, ヨシクニ, 間山, 力, マヤマ, ツトム, OHYAMA, Yoshikuni, MAYAMA, Tsutomu
• Language: English
• Published: 国立極地研究所 1976
• Subjects: 59(26); Antarctic; The Antarctic; Syowa Station; Antarctic Ocean; Prince Olav Coast; Antarc*; Antarctica
• Online Access: https://nipr.repo.nii.ac.jp/record/7884/files/KJ00002476987.pdf; https://doi.org/10.15094/00007884; https://nipr.repo.nii.ac.jp/records/7884

P(論文) 1975年11月から1976年4月まで,第17次南極地域観測隊の海洋生物観測の一環として,「ふじ」の航路に沿って表面海水中のクロロフィル-α量の測定を行った,クロロフィル-α量はプリンスオラフ海岸沖のパック・アイス中で最も高い値(2.49mg/m^3)が得られた.その他の海域では亜南極帯,マカッサール海峡,マラッカ海峡で高い値(0.4-0.9mg/m^3)を示した.今回は昭和基地沖の氷縁を離れてから最初の寄港地が,従来のケープタウンからモーリシャスのポートルイスに変更された.このため従来観測されなかった海域でのクロロフィル-α量を測定することができた. During the rel...