ミズホ カンソク キョテン デ カンソク シタ ヒョウシン
P(論文) 1973年9月,第14次越冬隊により,上下動1成分の地震計を用いた地震観測がみずほ観測拠点で行われた.観測条件の悪い南極の内陸基地での地震観測の試みは南極点基地以外には例が無いと思われる.基地内の人工的雑音などのため十分な観測ができなかったが合計210時間の間の記録をとることに成功し多くの氷震を観測した.その結果,この地域では気温が-35℃以下で,その変化の割合が1時間に-2.5℃以下,または-1℃/hourが数時間続く時には例外なく氷震が発生している. The wintering party of the 14th Japanese Antarctic Research Expe...
Main Authors: | , , , , , |
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Language: | English |
Published: |
国立極地研究所
1975
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Subjects: | |
Online Access: | https://nipr.repo.nii.ac.jp/record/7835/files/KJ00002476938.pdf https://doi.org/10.15094/00007835 https://nipr.repo.nii.ac.jp/records/7835 |