Chlorophyll-a Content in the Surface Water Observed in 1968-1969 during the Cruise of FUJI to Antarctica

1968年12月1日から1969年4月22日まで「ふじ」の航路に沿って,太平洋西部・インド洋・南極海の162地点の表面水中のクロロフィル-a量の定量を行なった クロロフィル-a量は,南極海が最も多く,インド洋の南緯32度以南,太平洋西部,南支那海の順に少なくなり,インド洋の南緯32度以北は最も少なかった クロロフィル-a量の変動の様子は,これまでの結果と似ているが,細部については必ずしも一致せず,論議のためには更に多くの観測結果が必要である....

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Bibliographic Details
Main Authors: 高橋 永治, Eiji TAKAHASHI
Format: Report
Language:English
Published: 神戸大学理学部生物学教室 1969
Subjects:
Online Access:https://nipr.repo.nii.ac.jp/?action=repository_uri&item_id=7566
http://id.nii.ac.jp/1291/00007566/
https://nipr.repo.nii.ac.jp/?action=repository_action_common_download&item_id=7566&item_no=1&attribute_id=18&file_no=1
Description
Summary:1968年12月1日から1969年4月22日まで「ふじ」の航路に沿って,太平洋西部・インド洋・南極海の162地点の表面水中のクロロフィル-a量の定量を行なった クロロフィル-a量は,南極海が最も多く,インド洋の南緯32度以南,太平洋西部,南支那海の順に少なくなり,インド洋の南緯32度以北は最も少なかった クロロフィル-a量の変動の様子は,これまでの結果と似ているが,細部については必ずしも一致せず,論議のためには更に多くの観測結果が必要である.