ナンキョク ハムナ ヒョウバク オヨビ ホノールブルッガ ヒョウガ ニオケル コウゾウ ヒョウガガク ノ ケンキュウ

• Main Authors: 木崎, 甲子郎, キザキ, コウシロウ, KIZAKI, Koshiro
• Language: English
• Published: 国立極地研究所 1962
• Subjects: 551.32; Hamna; Rigsby; Antarc*; Antarctica
• Online Access: https://nipr.repo.nii.ac.jp/record/7189/files/KJ00002476111.pdf; https://doi.org/10.15094/00007189; https://nipr.repo.nii.ac.jp/records/7189

P(論文) リュッツォホルム湾沿岸には,大陸氷床に源を特つ多くの氷河や氷爆が存在する.そのなかの,ハムナ氷爆とホノールブルッガ氷河を研究の対象とした.この報告は,構造氷河学,つまり,微視的な氷結晶の方位をしらべるだけでなく,巨視的な氷河構造をも含めた予察的な研究である.しかし,ホノールブルッガ氷河の巨視的構造については,その巨大さと表面構造の複雑さ,危険さのために調査はできなかった.氷河の構造は,多くの面構造によって特徴付けられている.それらを次のように分けた.廊下(corridor),クレバス(crevass).透明縞(clear band),片理(foliation),断層(fault),...