Blowing snow measurements at Mizuho Station and Dome Fuji Station, Antarctica

2000年9月から11月にかけて,南極みずほ基地において雪粒子の運動と風の乱流構造に着目した吹雪観測を実施した.観測は30mタワーにスノーパーティクルカウンター(SPC)を4台(設置高: 9.6m,3.1m,1.0m,0.2m),超音波風向風速計を3台(設置高: 25m,1.0m,0.2m),気温・露点計を2台(設置高: 3.0m,1.0m)設置して行われた.観測期間中,すべての機器はほぼ順調に作動し,吹雪フラックスの鉛直分布や雪粒子の粒径分布などを風速(摩擦速度)の関数として求めることに成功した.またSPCが降雪の観測にも有用であることが確認されたため,2002年2月から2003年1月にかけ...

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Bibliographic Details
Main Authors: 西村, 浩一, 亀田, 貴雄
Language:Japanese
Published: 国立極地研究所 2008
Subjects:
Online Access:https://kitami-it.repo.nii.ac.jp/record/7651/files/No51.pdf