チタン新製錬の第6回国際円卓会議

6th International Round Table on Titanium Production in Molten Salt略してTi-RT2018(2018年6月10日(日)-13日(水)、https://en.ru.is/tirt2018)は、アイスランドの首都にあるレイキャビク大学で開催された。チタン精錬法に関する溶融塩を用いた新提案の他、関係技術や各種精錬法等を隔年に討議するもので、前回は日本チタン協会協賛で札幌と洞爺湖で開催された。円卓会議の発案者の一人でChairmanのHaarberg先生と、その教え子であるレイキャビク大学のSaevarsdottir先生のお骨折りで、...

Full description

Bibliographic Details
Main Author: 鈴木, 亮輔
Format: Article in Journal/Newspaper
Language:Japanese
Published: 日本チタン協会
Subjects:
560
Online Access:http://hdl.handle.net/2115/75994
Description
Summary:6th International Round Table on Titanium Production in Molten Salt略してTi-RT2018(2018年6月10日(日)-13日(水)、https://en.ru.is/tirt2018)は、アイスランドの首都にあるレイキャビク大学で開催された。チタン精錬法に関する溶融塩を用いた新提案の他、関係技術や各種精錬法等を隔年に討議するもので、前回は日本チタン協会協賛で札幌と洞爺湖で開催された。円卓会議の発案者の一人でChairmanのHaarberg先生と、その教え子であるレイキャビク大学のSaevarsdottir先生のお骨折りで、アルミニウムの電解精錬所Rio Tinto Alcan Iceland (Photo.1)、フェロシリコンの精錬所Elkem (Photo. 2)、レイキャビクの電力と暖房の99%を担う地熱発電所も見学でき、途中で有名なブルーラグーンを楽しめるなど盛りだくさんであった。